追分新田道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 03:42 UTC 版)
追分新田道(おいわけしんでんみち)は、大池の南岸付近(位置)で「三河街道」あるいは「師崎街道」から分岐し、追分新田へと至る道である。追分新田は知多郡追分村の支郷として開発された村で、三ツ屋と呼ばれる集落を形成している(現大府市共栄町付近)。大字桶狭間では中溝川に沿って南進する名古屋市道森下線におおむね比定されるが、国道23号と交差する付近から野末町にかけては旧来の道筋をたどることがやや困難となっている。野末町から大府市域に入ると北西に向かって緩やかなカーブとなるが、共和町6丁目と7丁目の境をなす大府市道、共和町4丁目地内を北上する愛知県道244号泉田共和線に、旧街道の道筋をたどることができる。そして伊勢湾岸自動車道の名古屋南インターチェンジが愛知県道50号名古屋碧南線に接続する付近で、かつての追分新田道も大浜街道に接続している。
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