辺見直留(ジキル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/18 10:19 UTC 版)
「ジキルとハイドと裁判員」の記事における「辺見直留(ジキル)」の解説
東京地方裁判所に勤める判事補。トントン(後述)が憑いていない数十億人に一人という非常にまれな人間で、それゆえにハイドに憑衣される。仕事を丁寧にこなし、気が利く性格のため、上司達からは期待されている。しかしながら、彼自身は自分の行動や裁判制度全般に疑問を感じていた。判決を出すのが遅いために「赤のジキル」というあだ名がついていたが、トントンを駆使し始めたことで大幅に作業効率が上がった。自分の信じる正義のためならば手段を選ばない強引なところもある。また、ささやかな私欲のためにハイドを利用する人間臭い一面もある。薬師寺判事を尊敬していたが、ハイドを利用し始めてからは対立するようになる。数多くの裁判でトントンを利用し続けたため寿命は大幅に減っている。
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