【軽空母】(けいくういぼ)
- 過去においては正規空母に比較し小型の航空母艦のこと。
明確な定義は無いが、おおよそ20~40機程度のCTOL機を運用可能である事が共通している。
言うまでも無く正規空母ほどの攻撃力は無いが、小さい分、建造が容易で数をそろえることができ、数少ない正規空母を補完するような形で運用されることが多かった(輸送船団護衛・戦艦部隊護衛・陸戦に対する近接航空支援など)。
黎明期に建造された空母の多く(鳳翔、ラングレー、ハーミーズ等)もこれに分類される。
- 現代においては、STOVL機及びヘリコプターの運用を目的とした航空母艦のこと。
反面、CTOL機の運用は不可能になっていることが多い。
関連:STOVL空母 制海艦 多目的空母
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