軸角度と度数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 10:47 UTC 版)
円柱レンズで補正できることから分かるように、乱視には方向がある。これを軸角度という。視力矯正の場合には軸角度をA(Axis)で表し、レンズの軸が水平方向の場合A=0度、鉛直方向の場合A=90度と決められている。A=0付近の乱視を直乱視、A=90付近の乱視を倒乱視、それ以外を斜乱視という。 レンズの強さ(度)はC値(cylindrical value)で呼ばれる。C = -0.50D、A = 77度の場合、矯正するレンズは C -0.50 A 77 と表す。
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