軸受け隙間
回転軸を支持する平軸受けとジャーナル部との隙間。一般に隙間の大きさは軸径に比例して大きく設定する。自動車用エンジンにおいては、軸径のほぼ1000分の0.8程度になっている。例えは、ジャーナル部の直径が50mmの場合、軸受け隙間は40μm(0.04mm)程度となる。軸受け隙間のことをオイルクリアランスともいう。また、チタン製のコンロッドのように、ハウジング側の熱膨張係数がシャフト側より小さい場合は、これより大きな軸受け隙間を設ける。
参照 オイルクリアランス- 軸受け隙間のページへのリンク