足下を見る

実用日本語表現辞典

足下を見る

足下を見る（あしもとをみる）とは、文字通り自分の足下を視覚で確認する行為を指す表現である。しかし、この表現は比喩的な意味合いも持ち合わせており、自分の立ち位置や状況を冷静に把握すること、または自己の行動や状況を反省・見直すことを示すこともある。また、足下を見るという表現は、安全確認や注意深さを求められる状況で用いられることもある。例えば、歩行中や作業中に足下の障害物や危険を避けるために足下を見るという行為が求められる。このように、足下を見るという表現は、直訳の意味だけでなく、比喩的な意味でも広く用いられている。

（2023年10月26日更新）

足許を見る

読み方：あしもとをみる
別表記：あしもとを見る、足元を見る、足下を見る

人の立場上の弱みに付け込むさま。「足許」（または「足元」、「足下」とも）はこの場合、境遇や身の回りの状況などを指す表現。

（2011年6月14日更新）

足もとを見る

読み方：あしもとをみる
別表記：足下を見る、足許を見る、足元を見る

相手の弱みにつけこむこと。緊急時に商品の値段を吹っかけるなど。

（2011年3月14日更新）