起動の順序
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 15:36 UTC 版)
NTLDRは以下のようにOSを呼び出す。 マイクロプロセッサを32Bitモードに切り替える ファイルシステムにアクセスする Boot.iniを読み込み、もし2種類以上OSが記述されていればブートメニューを出す。 ブートメニューで選択されたOSがNT系以外のOSならば、NTLDRは記述されたファイルに起動を任せ、役割を終える。ファイル名が指定されていない場合、BOOTSECT.DOSという名前のファイルが使用される。 /win95または/win95dosオプションが指定されている場合、Windows 9x系とDOS(MS-DOSまたはPC DOS)とのマルチブートのための処理が実行される。 ブートメニューで選択されたOSがNT系のOSならば、NTLDRはntdetect.comを実行し、ハードウェアの情報収集をする。 Windows NT系のカーネルであるntoskrnl.exeを実行し、ntdetect.comで集めた情報を渡す。
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