赤松村_(鳥取県)とは? わかりやすく解説

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赤松村 (鳥取県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 08:17 UTC 版)

あかまつそん
赤松村
廃止日 1909年4月1日
廃止理由 新設合併
若桜村赤松村、菅野村 → 若桜町(初代)
現在の自治体 若桜町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
八頭郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,425
鳥取県統計書、1908年)
隣接自治体 若桜村、菅野村、丹比村
岩美郡上舟村
兵庫県美方郡小代村八田村
赤松村役場
所在地 鳥取県八頭郡若桜村大字若桜宿
(若桜村赤松村組合役場)
座標 北緯35度21分16秒 東経134度23分44秒 / 北緯35.35446度 東経134.39547度 / 35.35446; 134.39547座標: 北緯35度21分16秒 東経134度23分44秒 / 北緯35.35446度 東経134.39547度 / 35.35446; 134.39547
特記事項 座標は現在の内町公民館位置
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赤松村(あかまつそん)は、鳥取県八東郡八頭郡にあった自治体である。

概要

現在の若桜町大字赤松・来見野・諸鹿(もろが)・屋堂羅(やどら)・浅井に相当する。千代川水系八東川支流の来見野川流域に位置した。

藩政時代には鳥取藩領の八東郡若桜郷(わかさのごう)に属する赤松村・来見野村・諸鹿村・屋堂羅村・浅井村があった[1][2]

沿革

  • 1881年(明治14年)9月12日 - 鳥取県再置。
  • 1883年(明治16年)3月 - 若桜宿(後の若桜村大字若桜宿)に設置された連合戸長役場の管轄区域となる[1][3]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により、 赤松村・来見野村・諸鹿村・屋堂羅村・浅井村が合併して村制施行し、八東郡赤松村が発足。旧村名を継承した5大字を編成。若桜村との組合役場を同村大字若桜宿に設置[4]
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、八上郡・八東郡・智頭郡の区域をもって八頭郡が発足し、八頭郡赤松村となる。
  • 1909年(明治42年)4月1日 - 若桜村、菅野村と合併して若桜町(初代)が発足。同日赤松村廃止[5]

行政

  • 歴代若桜村赤松村組合村長については若桜村を参照。

脚注

  1. ^ a b 初稿八頭郡誌(八頭郡郷土文化研究会郡誌編集専門委員、1982年)
  2. ^ 角川日本地名大辞典 鳥取県「若桜郷(近世)」
  3. ^ 府県管轄区域郡区町村名集覧(樋口文治郎、1888年)
  4. ^ 鳥取県改正市町村名及役場区域 明治22年10月改正(横山敬次郎、1889年)
  5. ^ 「町村廃置並村役場位置」『官報』1909年03月16日国立国会図書館デジタルコレクション

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