購買履歴と個人情報の利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/09 18:08 UTC 版)
「ポイントプログラム」の記事における「購買履歴と個人情報の利用」の解説
ポイントカードにポイントを貯めようと希望する消費者は、まず購入しようとする商品をレジに持ち込み、自分のポイントカードをレジ係に預ける。レジ係は、カードの発行元から店舗に提供されたオンラインシステムの端末でカードの情報を読み取る。同時に、またはほとんど間を置かずに、レジ係は店舗に備え付けの POS のバーコードリーダーで商品のバーコードを読み取る。 その結果、個人情報に紐付けられた購買履歴がカードの発行元に蓄積されるのが通例である。それらの購買履歴は、ポイントカードの作成時に発行元が加入者と契約することによって、発行元自身が、並びに発行元が許可した企業・団体が使用することが可能になる。 しかし、以上の事を認識していない消費者がわずかながら存在しており、一部で問題視されている。
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