貯湯式温水機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 20:01 UTC 版)
給水口から入った水を、本体内部の貯湯槽と呼ばれるタンクに一時溜め置き、それをあらかじめ加熱しておいて給湯するタイプの給湯器。瞬間給湯式に比べて構造が単純なため故障が少ないが、民生用としては用途が限られるため販売される量は限られている。タンク内の水を沸かすために瞬間給湯式では得られない高温の湯(90℃以上)を給湯することが可能であるが、タンク内の溜め水を利用するために給湯圧は低い。タンク内の温度が放熱により低下すると、給湯していなくても再点火することがある。
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