警察綱領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 17:17 UTC 版)
満洲国警察では、1939年(康徳6年)12月に全警察官の行動規範として、新たに「警察綱領」が制定され、精神的支柱となった。 警察官須為王道具現之先駆(警察官は王道具現の先駆たるべし) 警察官須為民族協和之中核(警察官は民族協和の中核たるべし) 警察官須崇尚義勇擁護正義(警察官は義勇を尚び正義を擁護すべし) 警察官須尊重紀律融和団結(警察官は規律を重んじ融和団結すべし) 警察官須恪守誠実完成責任(警察官は誠実を旨とし責任を果たすべし) 警察官須持身廉潔公平無私(警察官は廉潔を尚び公平無私たるべし) 警察官須努力修養陶冶人格(警察官は修養に努め人格を陶冶すべし)
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