警察用拳銃として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 20:28 UTC 版)
「ウェブリー・リボルバー」の記事における「警察用拳銃として」の解説
香港警察やシンガポール警察では、1930年代に.38/200口径のウェブリーMk IIIおよびMk IVを採用した。シンガポール警察で採用されたモデルには、一般的な回転式拳銃には見られない安全装置が取り付けられていた。これは1970年頃まで使用されていたが、以後は消耗が目立ち始めた為、徐々に.38口径のS&W M10に置換されていった。ロンドン警視庁や植民地警察では第二次世界大戦の終結頃までウェブリー・リボルバーを採用していた。現在、警察官にこれらのウェブリー・リボルバーが支給されることはないが、未だに予備の装備として武器庫に保管されているとされる。 インドの兵器廠委員会(英語版)(Ordnance Factories Board, OFB)では、未だに.380口径のMk IIの銃弾、IOF .32 リボルバー(英語版)として知られるウェブリーMk IVの短銃身モデルを製造している。
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