読切版『ハヤテの如く』
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『ハヤテの如く』は、『週刊少年サンデー』2004年10号に掲載された、32Pの読切作品。 内容は連載版第1話と第2話のプロトタイプだが、連載版とは設定が微妙に違っていた。最大の違いは「ハヤテとナギの誤解の上に成り立つ恋愛関係」が無く、ナギはハヤテが自分を誘拐しようとしていた事を知りながら惹かれている。逆にハヤテはマリアに明確に好意を示しており、ナギを護るのもむしろマリアの手前といった描写がなされている。 27頁に、誘拐犯の『こちとら「ときメモファンド」の借金で首も回わらねぇんだ!!!』という台詞があり、コナミから抗議を受けた(同誌2004年13号に謝罪文を掲載)。この読切版は2007年6月に発売された公式ガイドに該当部分を修正する形で収録された。この件についての詳細は「畑健二郎」の項目を参照のこと。
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