誘発テスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:44 UTC 版)
「三角線維軟骨複合体損傷」の記事における「誘発テスト」の解説
徒手検査ともいうが,どの検査も左右比較することも重要。 1) Piano Key Sign 手関節を回内外に保持し,検者の一方の手で掌側からカウンターをかけながら他方の手で掌側方向へ尺骨頭を押すようにする。DRUJ に不安定性が存在する場合や関節リウマチで陰性となる。 2) DRUJ ballottement test DRUJ の不安定性をみる検査で,一報の手指で橈骨遠位を把持しもう一方の手指で尺骨遠位を把持し、DRUJ を掌背側に擦し合わせるようにする。回内中間外位で調べる。疼痛,不安定性,clickがある場合を陰性とする。
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