設計認証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/25 20:54 UTC 版)
登録認定機関が申請された端末機器について試験を実施するほか、工場での生産体制が機器を製造するにあたり設計に合致することを確保することができるかについても審査を行い、設計認証番号を付与する。認証を受けた設計と同一に作られる端末機器は、同じ番号を表示できる。 設計認証の申請は、端末機器の製造、販売、輸入、修理、点検、加工等の業者が行うことができる量産品向けの制度であり、導入後はこの制度が主流となっている。 設計認証を受けた者は「認証取扱業者」と呼ばれ、「設計合致義務」(生産品が認証を受けた設計通りに製造されることを保証する義務)及び「検査記録」(製造過程において、生産品が認証を受けた設計に合致していることを確認する記録)の作成と保管が義務づけられる。
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