設置・運営に際しての注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 00:29 UTC 版)
「エア遊具」の記事における「設置・運営に際しての注意」の解説
空気膜造形であるエア遊具は自重が軽く屋外の風の影響を非常に受けやすい、重しや杭などによる固定が十分でなかったことに起因する、強風や突風による事故が各地で発生し、ニュースとして取り上げられている。そのため、エア遊具の運営においては十分な固定と、強風時には使用を休止・中止するなどの判断、天候状態の考慮が必要である。 エア遊具は布地と空気で構成されていて、常時空気を送りつづけて形状を維持している空気膜構造である。空気を供給する電動送風機が止まったり、空気吸い込み口にビニールなどのごみが張り付くなどして空気の供給が止まると、エア遊具は徐々にしぼんで形状を保てなくなり、利用者が転落する恐れがある。また、送風機に直接触れたことによる事故も発生しているため、送風機に人を近付けないようにするなど安全管理にも十分注意する必要がある。
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