設標救難船1号型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/22 03:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 設標救難船1号型 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 艦種 | 60トン型設標救難船 | 
| 就役期間 | 2001年 - 現在 | 
| 同型艦 | 2隻 | 
| 前級 | 設標船1号型 | 
| 次級 | 最新 | 
| 要目 | |
| 排水量 | 60t | 
| 全長 | 25m | 
| 最大幅 | 5.5m | 
| 深さ | 3.0m | 
| 吃水 | 1.2m | 
| 主機 | いすゞマリンUM6WG1TCG型 ディーゼルエンジン(750馬力)×1基 いすゞマリンUM6RB1TCG型 ディーゼルエンジン(520馬力)×2基 | 
| 推進器 | スクリュープロペラ×3軸 | 
| 出力 | 1790馬力 | 
| 速力 | 19ノット | 
| 乗員 | 10名 | 
設標救難船1号型(英語: YR-01 class yard rescue)は、海上自衛隊の第1種支援船。公称船型は60トン型設標救難船。
海自飛行艇等の離着水に際し、海面警戒、着水路標識設置、事故時の消火救難を行うために1999年度計画で建造された。
迅速な救難活動を行うため、船体を軽量化し高出力のエンジンを搭載、推進器も3軸とし、最高速度19kt(約30km/h)を実現している。
船体は鋼、アルミニウム合金製。操舵室上部には泡兼用放水銃を3丁、自衛噴霧ノズル8基、消防ホース6本、10名用の膨張式救命筏を装備する。
同型船一覧
2隻共に岩国航空基地に配備されている。
| # | 船名 | 造船所 | 起工 | 進水 | 竣工 | 
|---|---|---|---|---|---|
| YR-01 | 設標救難船1号 | IHIアムテック | 2000年 | 2000年 | 2001年3月16日 | 
| YR-02 | 設標救難船2号 | 前畑造船 | 2001年 | 2001年 | 2002年3月24日 | 
参考文献
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      出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
      | 
- 月刊 世界の艦船 2001年6月号、2011年1月
関連項目
- 設標救難船1号型のページへのリンク

 
                             
                    



