訪北事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:00 UTC 版)
1989年7月、第13回世界青年学生祭典(通称・平壌祝典)が開催された。主体思想派の全国大学生代表者協議会(以下「全大協」)も、代表を平壌に派遣する方針でいた。しかし韓国政府は、絶対阻止の方針を打ち出す。 韓国政府は、平壌に向かおうとする5万人の学生デモを戦闘警察の力で押さえ込んだが、韓国外国語大学校では一時戦闘警察が退却する姿が見られた。また、京義線で平壌に向かった学生たちは、最北の終着駅(当時)であった文山駅で警察当局に拘束された。オートバイで平壌に向かった5人の学生は、臨津江のほとりで取り押さえられた。
※この「訪北事件」の解説は、「林秀卿」の解説の一部です。
「訪北事件」を含む「林秀卿」の記事については、「林秀卿」の概要を参照ください。
- 訪北事件のページへのリンク