裸の町_(1937年の映画)とは? わかりやすく解説

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裸の町 (1937年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/14 03:39 UTC 版)

裸の町
監督 内田吐夢
脚本 八木保太郎
原作 真船豊
出演者 島耕二
村田知栄子
小杉勇
吉田一子
音楽 紙恭輔
撮影 横田達之
製作会社 日活
公開 1937年5月13日
上映時間 121分
製作国 日本
言語 日本語
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裸の町』(はだかのまち)は、1937年5月13日に公開された内田吐夢監督、島耕二主演の日本映画[1]。製作は日活多摩川撮影所(後の角川大映スタジオ[1]真船豊戯曲『裸の町』を原作としたこの作品は[1]、「内田吐夢の戦前期の代表作」とも「プロレタリア映画の傑作」などとされるほか[2]、「戦前の文芸映画の秀作の一つ」とも評されている[3]

あらすじ

レコード店を営む福富善光(島耕二)は、友人の借金を肩代わりし、高利貸しの増山金作(小杉勇)に店を奪われてしまうが、それでも絶望の淵から立ち上がろうとする[2]

評価

キネマ旬報』は、1937年の映画を対象としたベスト・テンで日本映画の第1位に内田吐夢が監督した『限りなき前進』を挙げた上で、同じく内田が監督した『裸の町』を第5位とした[4]

高利貸しを演じた小杉勇の演技は、高く評価されている[3]

脚注

  1. ^ a b c 裸の町 (はだかのまち)”. 日活. 2018年7月14日閲覧。
  2. ^ a b 裸の町 - allcinema
  3. ^ a b 裸の町〈1937年〉”. ぴあ. 2018年7月14日閲覧。
  4. ^ 1937年度キネマ旬報ベストテン”. キネマ旬報. 2018年7月14日閲覧。

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