表彰のプロセス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:27 UTC 版)
「技術経営・イノベーション賞」の記事における「表彰のプロセス」の解説
本制度は産業界が主導していることが大きな特徴である。すなわち、科学技術と経済の会(JATES)の中に位置づけられる「技術経営会議」(企業のCTOから構成される)のメンバーが審査委員となることで発足した。 応募には制限なく、自薦・他薦のいずれも受け付ける。応募書式には、プロジェクトに着手した動機、シーズ技術、克服された問題や障壁、それらを克服した原動力、マーケティングや製造部門との連携策、市場規模や将来展望などを記述する。 これをもとに、審査委員の審査により、評価項目ごとに採点が行われる。2012年度第1回の例では、「革新性」(市場、組織、調達、ユーザ等)に重点が置かれ、ポイントのウエートが高かったとされている。 最終的に、上記の「技術経営会議」運営委員(現在[いつ?]、21社22名)による投票で賞が決定されることであったが、第7回時より学識経験者を加え、運営委員数を減らした10数名の選考委員によって最終選考が行われることとなった。
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