衛生部・獣医部
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衛生部、獣医部ともに少尉候補者は陸軍軍医学校あるいは陸軍獣医学校の丙種学生と定められてから種別の変更はなかったが、戦局に応じた修学期間の適宜短縮が行われたほか、1943年には「素質ノ向上ヲ図ル為」に営外居住が原則であった学生を校内居住にする変更がされている。 1944年1月、前年12月に陸軍軍医学校へ入校した丙種学生の修学期間は1か月短縮され、7月の陸密第2837号によりさらに2か月の短縮が決定した。また12月に入校予定の陸軍軍医学校および陸軍獣医学校の丙種学生は採用中止となった。
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