蝉丸一味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:08 UTC 版)
「風の市兵衛シリーズの登場人物」の記事における「蝉丸一味」の解説
地廻りの軍次(じまわりのぐんじ) 安寿姫の駕籠を襲った御師の一人で、警護に就いていた慶一郎に斬られた。 助弥が顔を見知っており、助弥が子どもの頃、芝から三田あたりで仲間とたかりや強請りをやっていたが、5,6年前に江戸を離れたという噂があったという。渋井は軍次の足取りを洗うことで、蝉丸一味にたどり着くことになる。 蝉丸(せみまる) 殺しも請け負う御師たちの頭目。山根から安寿姫殺害を依頼された。満願寺に安寿姫が潜伏していると知ると、一味を率いて襲撃するが、市兵衛と慶一郎の活躍で二十数名の手勢が7名にまで減らされてしまった。あげく、渋谷率いる捕り方によって全員が捕縛される。 清雅(せいが) 蝉丸の配下。山根に蝉丸の隠れ家を紹介した。その後、蝉丸と共に渋谷に捕縛される。
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