藤田浩二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/05 04:08 UTC 版)
藤田浩二(ふじた-こうじ)は日本の企業経営者、ダイレクトマーケター。社団法人日本ダイレクト・メール協会常務理事
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略歴
タイム誌において20世紀アメリカ三大広告人と評されるレスター・ワンダーマンが持つスキルとノウハウを日本に伝えた人物として知られている。レスター・ワンダーマンの著書の翻訳者であるだけでなく、世界最大のダイレクトマーケティング・エージェンシーであるワンダーマン社を日本国内に引き込み、日本国内にダイレクトマーケティングを普及させた人物[1]。
今日広告市場の中ではダイレクトメールとダイレクトレスポンス広告は無視の出来ない存在となっている[2][3]。 日本国内にダイレクトマーケティングを根付かせた。
1969年慶応義塾大学卒業電通入社。1985年電通ワンダーマンを設立し取締役副社長に就任。2004年カンヌ広告祭ライオンズ・ダイレクト審査員。現在は電通を退職、フリーのダイレクトマーケティング(DRM)コンサルタント、ダイレクトマーケター。
全日本DM大賞審査委員は第一回から行っているが、第一回から今日まで継続して審査委員をやっているのは、嶋口充輝(法政大学経営大学院教授 慶應義塾大学名誉教授)のみ。
著書
- レスター・ワンダーマン著・藤田浩二訳『ワンダーマンの売る広告』(翔泳社、2006年)ISBN 978-4798112589
- フリーマン・F.,Jr. ゴスデン著・藤田浩二監訳『ダイレクト・マーケティング・サクセス』(電通、1988年)ISBN 978-4885538001
関係者
関連項目
脚注
- ^ See,En:Lester_Wunderman.
- ^ 電通 日本の広告費2010 媒体別広告費参照。
- ^ ダイレクトマーケティングは広告を変えられるか?(読売ADリポート、2005年)
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