藤枝市郷土博物館とは? わかりやすく解説

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藤枝市郷土博物館・文学館

(藤枝市郷土博物館 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 08:49 UTC 版)

藤枝市郷土博物館・文学館
Fujieda City Provincial Museum & Literary Museum

施設情報
正式名称 藤枝市郷土博物館・藤枝市文学館
専門分野 藤枝市の考古・歴史資料の展示、藤枝ゆかりの文化人の紹介と展示
事業主体 藤枝市
開館 郷土博物館:1987年(昭和62年)
文学館:2007年(平成19年)
所在地 426-0014
藤枝市若王子500
位置 北緯34度52分34.3秒 東経138度15分24.1秒 / 北緯34.876194度 東経138.256694度 / 34.876194; 138.256694座標: 北緯34度52分34.3秒 東経138度15分24.1秒 / 北緯34.876194度 東経138.256694度 / 34.876194; 138.256694
外部リンク 郷土博物館・文学館
プロジェクト:GLAM
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藤枝市郷土博物館・文学館(ふじえだしきょうどはくぶつかん・ぶんがくかん)は、静岡県藤枝市が運営する博物館。市の歴史・文化を紹介する歴史系博物館と、小川国夫など藤枝ゆかりの文人・作家について紹介する文学館が併設されている。

概要

藤枝市中心部にある自然豊かな公園「蓮華寺池公園」敷地内にある。煉瓦仕様の赤茶色の外壁の建物で、郷土博物館の常設展示室を中心として、特別展示室と文学館の展示室が取り囲むように配置されている[1]

郷土博物館

屋外展示の蒸気機関車

原始・古代・中近世・近現代のスペースに分かれ、市内の遺跡からの出土品や、歴史的な資料(古文書など)を展示して、藤枝市の歴史を通史的に学習できるようになっている。定期的にあるテーマに基づいた企画展を開催し、特別展示室で展示する。志太郡衙跡や、今川家武田家徳川家康ゆかりの田中城、近世の東海道、かつて市内を走っていた軽便鉄道などについても展示している[1]。この軽便鉄道(静岡鉄道駿遠線)で使用された蒸気機関車(静岡鉄道B15形蒸気機関車)が、屋外に保存展示されている[2]

文学館

藤枝市ゆかりの作家である小川国夫藤枝静男、俳人村越化石、画家加藤まさをらについて、関係資料や寄贈図書・著作物を展示する。映像コーナーは小川国夫の「書斎」をイメージした作りになっている[3]

アクセス

料金

  • 大人:(個人)200円・(団体)160円
  • 中学生以下:無料

脚注

  1. ^ a b 郷土博物館・文学館 - 藤枝市ホームページ
  2. ^ 日本一の軽便鉄道 開業100周年記念特別展 「け~べんノスタルジー」 (静岡県藤枝市若王子500 藤枝市郷土博物館・文学館)”. 静岡観光おでかけガイド (2013年8月23日). 2013年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月19日閲覧。
  3. ^ 文学館の常設展示 - 藤枝市ホームページ

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