藤原常永とは? わかりやすく解説

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藤原常永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 10:11 UTC 版)

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藤原常永
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 不詳
死没 貞観9年(867年
官位 正五位下但馬守
主君 淳和天皇仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 藤原北家
父母 父:藤原葛野麻呂
兄弟 永宗、常嗣氏宗、安棟、常永、豊宗、高貞、弟貞、後継、是緒
伴真臣の娘
是法、維邦、安柯
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藤原 常永(ふじわら の つねなが/とこなが)は、平安時代初期から前期にかけての貴族藤原北家中納言藤原葛野麻呂の子。官位正五位下但馬守

経歴

淳和朝天長2年(825年従五位下叙爵

その後20年近く動静が不明だが、仁明朝後半に勘解由次官美濃守等を歴任し、仁明朝末の嘉祥2年(849年)に24年振りに昇叙され、従五位上となる。

文徳朝では、斉衡2年(855年治部大輔天安元年(857年刑部大輔と京官を歴任する。文徳朝末の天安2年(858年尾張権守に任ぜられると、貞観5年(863年但馬守清和朝では地方官を務めた。貞観6年(864年正五位下に至る。貞観9年(867年卒去

官歴

六国史』に基づく。

系譜

『尊卑分脈』による。

脚注

  1. ^ 『日本三代実録』貞観10年正月16日条にて、子息の維範が前年に父の喪に服して官職を辞したとの記載がある。

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