蕎麦に関する諺、慣用句
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:09 UTC 版)
ソバを作ると村が栄える 特産品としての蕎麦を作ると都会からそれを目当てに人々がやって来るの意。 蕎麦作りに飢饉なし 発芽が早く痩せ地でも発芽する蕎麦が凶作に対する備えになるという意。 蕎麦の一吹き 凶作の備えになる蕎麦でも強風に倒されるとひとたまりもないから注意せよの意。 蕎麦で首くくる できるはずがないこと。「豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ」と同義。 蕎麦の自慢はお里が知れる 蕎麦の材料になるソバは痩せ地でも育つので、蕎麦が名物の所は痩せ地の意。 蕎麦と坊主は田舎がよい 蕎麦と僧侶は都に良いものはないという意。 蕎麦屋の天ぷら、谷中の質屋 蕎麦屋の天ぷらは衣が多い事と谷中の質屋に持ち込まれる質草は僧侶の衣類ばかりだった事をかけたもの。
※この「蕎麦に関する諺、慣用句」の解説は、「蕎麦」の解説の一部です。
「蕎麦に関する諺、慣用句」を含む「蕎麦」の記事については、「蕎麦」の概要を参照ください。
- 蕎麦に関する諺、慣用句のページへのリンク