蒲原氏徳とは? わかりやすく解説

蒲原氏徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 01:34 UTC 版)

蒲原 氏徳(かんばら うじのり、生年不明 - 永禄3年5月19日1560年6月12日))は、戦国時代武将今川氏の家臣。駿河国蒲原城主。別名は氏政蒲原満氏の子。子に蒲原徳兼、孫に蒲原徳氏と蒲原徳勝がいる。また、系譜では娘が今川氏親の側室で今川義元の実母とされる[1]

蒲原氏は今川氏の庶流。今川範国の三男・氏兼を祖とする。

天文5年(1536年)、父・満氏が死去すると家督を継ぎ、蒲原城主となる。その後、今川氏第11代当主・今川義元に仕え、天文18年(1549年)の安城合戦で大将を務め戦功を上げたが、永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いで戦死した。

脚注

  1. ^ 黒田基樹「氏真の立場、家康の立場」『徳川家康と今川氏真』朝日新聞出版〈朝日選書〉、2023年。ISBN 9784022631244 

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