葺きかた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 13:44 UTC 版)
まず屋根を厚くみせるため、軒先に檜皮を積み重ねて高さ数十 cmの軒付をつくる。葺足(ふきあし・上下の檜皮をずらす間隔)は1.2 cmを基本とし、左右の檜皮を6 mmずつ重ねて葺き上げる。檜皮を5枚重ねたら2 cm程度の間隔で竹釘を打ち固定する。こうして葺いた屋根は厚さ10 cm程度になり、30 - 35年程度の耐用年数がある。
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