荷物袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/16 00:50 UTC 版)
詳細は「en:Sarcina」を参照 ローマ軍は荷物袋をフルカと呼ばれる棒の先に結び、それを肩にかけて持ち運ぶ習慣があった(サルキナ)。共和政末期の将軍ガイウス・マリウスの時代からは更にサルキナの先に鎧と兜を結んで短時間で行軍する「マリウスのロバ」と呼ばれる戦術が駆使された。荷物袋には以下のものが収納された。 ロクルス:皮製の鞄。 食料 水を携帯するために使用する皮袋 パテラなどの食器類 つるはし スディス:陣地などに使用する杭。
※この「荷物袋」の解説は、「ローマ軍の装備一覧」の解説の一部です。
「荷物袋」を含む「ローマ軍の装備一覧」の記事については、「ローマ軍の装備一覧」の概要を参照ください。
- 荷物袋のページへのリンク