茶店・とうふや(東風屋)跡
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「朝熊山」の記事における「茶店・とうふや(東風屋)跡」の解説
登山方法が徒歩に限られていた時代には、「岳道(たけみち)」と呼ばれる登山道に数多くの茶店があったが、20世紀中にすべての茶店が廃業した。朝熊峠の「とうふ屋(東風屋)」は江戸時代に開業し、最盛期には100畳の大広間を持つ本館と10室以上の客間のある別館を持ち、朝熊山山頂付近唯一の旅館として賑わった。ケーブルカー休止後は茶店として臨時営業していたが、1964年(昭和39年)2月18日に火災で店舗を焼失し廃業した。
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