芸能界での転用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 02:18 UTC 版)
塩対応 上記のような意味で使われる俗語としての「しょっぱい」はもともとプロレス・格闘技界の言葉であったが、2000年代以降にお笑いタレントの内村光良らによって芸能界でもよく使われるようになった。さらにこの俗語「しょっぱい」から「塩対応」という言葉が生まれた。 例えば、アイドルの握手会にて、アイドルがファンに対して素っ気ない対応をすることを「塩対応」(しょっぱい素振り、転じて冷たく愛想のない対応を意味する)と呼ぶ。2014年には、元AKB48の島崎遥香が塩対応するアイドルとして広く知られるようになった。 「ユーキャン新語・流行語大賞」では「塩対応」が2014年11月にその年の新語・流行語としてノミネートされた50語の一つとなり、島崎遥香に言及する形で報道された。『現代用語の基礎知識』では2014年11月に発売された「2015年版」から「塩対応」の説明を掲載している。 神対応 反対に、真心のこもった対応や、他と比較して圧倒的に素晴らしい対応などは「神対応」と呼ばれる。
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