舶用機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/26 22:58 UTC 版)
1811年にマレーの会社は、ヤーマスのクエーカーであるジョン・ライト (John Wright) にトレビシック方式の高圧蒸気機関を納入した。この機関は外輪船l'Actifに搭載されてヤーマスから進水した。船には外輪が備え付けられて、これに新しい機関が接続された。船はエクスペリメント (Experiment) と改名され、機関はとても好調で、最終的に他の船"The Courier"に機関を移設した。 1816年には、リヴァプール駐在のアメリカ領事であるフランシス・B・オグデン (Francis B. Ogden) がマレーの会社から2気筒式舶用蒸気機関を購入した。オグデンはこの設計を彼自身の設計としてアメリカで特許を取得した。アメリカでこの設計は広く使用され、ミシシッピ川を航行する外輪蒸気船に広く搭載された。
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