興北地区
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1932年(大同元年)3月9日、『興安省分設三分省之件』に依拠し興安北分省が設置され、分省公署が海拉爾(現在のフルンボイル市ハイラル区)に設置され、下部に索倫左翼旗、索倫右翼旗、新巴爾虎左翼旗、新巴爾虎右翼旗、陳巴爾虎旗、額魯特旗、布里亜特旗、鄂倫春旗。1934年(康徳元年)12月1日、興安北省に改編されると管轄行政区は索倫旗、新巴爾虎左翼旗、新巴爾虎右翼旗、陳巴爾虎旗、額爾古納左翼旗、額爾古納右翼旗とされた。 1936年(康徳3年)1月1日、北満特別区が廃止されると満洲里市及び海拉爾郷が編入された。1944年(康徳10年)10月1日に興安総省に編入され、総省の出先機関である興北地区行署が設置され6旗2県を管轄した。
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