臨時閣議・自民党役員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:16 UTC 版)
「ハプニング解散」の記事における「臨時閣議・自民党役員会」の解説
5月16日午後7時6分、国会内の閣議室で臨時閣議が始まる。冒頭、大平首相が「こういう事態になって残念だ。道は解散か総辞職かの二つしかないが、いずれを選択したらよいか聞きたい」と発言。伊東正義内閣官房長官が「できれば総理一任を」と言うと、他の閣僚もこれに追随した。一旦大平は閣議を休憩し、隣室の櫻内義雄幹事長らと協議。大平は戻り、解散を全員一致で閣議決定し、政府声明に署名した。 5月17日、自民党は午前10時から党本部で役員会を開催。「解散は5月19日。参院選の公示は5月30日、衆院選の公示は6月2日、両選挙を6月22日に実施する」との日程を決めた。これにより史上初の衆参同日選挙となることが決定した。
※この「臨時閣議・自民党役員会」の解説は、「ハプニング解散」の解説の一部です。
「臨時閣議・自民党役員会」を含む「ハプニング解散」の記事については、「ハプニング解散」の概要を参照ください。
- 臨時閣議自民党役員会のページへのリンク