肉体的な外見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/29 16:06 UTC 版)
「アイスマン (マーベル・コミック)」の記事における「肉体的な外見」の解説
アイスフォームをとっているアイスマンの外見は、長い年月の間に何度も大きく変わっている。 初期のX-メンにおいては、彼の外見はどちらかと言うとスノーマン(雪だるま)を思わせるものであった。これは自分の能力で形成された霜が体表に付着するためらしい。 『X-メン』8号(1964年)では、チームリーダーのサイクロップスの勧めもあり、体表をより硬くフレキシブルな氷で覆うことで、硬く透明な外見をとるようになった。 アスガルドの神ロキとの戦いの後、アイスマンは一時的に能力の制御を失い、氷結能力を制御するためのがっしりとした金属ベルトを装着する必要に迫られた。この制御装置はトニー・スターク(アイアンマン)が作製したものである。 またアイスマンは後に、「生きた氷」といえるほど(ほとんど半透明な外見になるまでに)その能力を発展させた。この形態の彼は実質的に不滅であり、たとえ身体の一部が完全に破壊されてもその部位を簡単に修復することができる。ある時期アイスマンはこの形態から戻れなくなった。しかし世界中でミュータント能力が失われたMデイの後、彼は人間的な外見にもどる力を取り戻した。またこのアイスフォームでは、体中にスパイクをもったようなより刺々しい外見になる。
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