聖マルティーニ教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/11 00:40 UTC 版)
プロテスタント=ルター派の聖マルティーニ教区教会は、1271年に初めて文献に記録されているが、現在の姿になったのはおおむね16世紀末の事であった。西塔は石灰岩の荒石からなる正方形の断面の基礎構造と木組み建築の上部構造を有しており、スレート葺きのボンネット型屋根に明かり取りの小塔が載っている。この塔と同じ幅で、やはり石灰岩の荒石で造られた長方形の教会堂は簡素な内装が保たれている。説教壇付き祭壇は18世紀末のものである。集落の中心部から少しだけ高い塔によって、この教会は集落の通りの風景を決定づけている。
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