織田長孝の槍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 23:48 UTC 版)
偽書『三河後風土記』で、関ヶ原の戦いで東軍の織田長孝が使用した村正の槍で、西軍の猛将戸田勝成の頭蓋を兜ごと貫いた。出来栄えを見ようとした家康が指を切って血を流したので、過去の不幸もあり、御三代不吉として村正の所有は禁止になった(という創作)。この逸話が村正の妖刀説の根拠とされるため、ある意味で「史上初の妖刀村正」である(刀ではなく槍だが)。詳細は#『三河後風土記』。
※この「織田長孝の槍」の解説は、「村正」の解説の一部です。
「織田長孝の槍」を含む「村正」の記事については、「村正」の概要を参照ください。
- 織田長孝の槍のページへのリンク