総会で日本の戦時加算解消に賛同する決議
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「著作権協会国際連合」の記事における「総会で日本の戦時加算解消に賛同する決議」の解説
2007年3月12日、「著作権問題を考える創作者団体協議会」が戦時加算の解消について支援を求める書簡をCISAC事務局長に送付。 6月1日にベルギーのブリュッセルで開催された著作権協会国際連合(CISAC)総会で、各国の加盟団体が会員に対して戦時加算の権利を行使しないよう働きかけることを要請する決議が、全会一致で採択された。決議は、戦時加算分の10年の倍にあたるプラス20年の著作権保護期間の延長される日本の法改正を前提に加算分の放棄を呼びかけるものとなった。 12月27日、事務局長エリック・バティストから、加盟団体が会員に日本における戦時加算の権利の不行使の働きかけを要請するCISAC総会の決議に関して、理解と支持を求める書簡が当時の政権与党、自民・公明各党、民主・共産・社民・国民新の野党各党の党首宛に送られた。
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