綱取ダムとは? わかりやすく解説

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綱取ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 07:07 UTC 版)

綱取ダム
左岸所在地 岩手県盛岡市新庄字貝田
位置
河川 北上川水系中津川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 59 m
堤頂長 247 m
堤体積 201,000
流域面積 83 km²
湛水面積 79 ha
総貯水容量 15,000,000 m³
有効貯水容量 13,300,000 m³
利用目的 洪水調節不特定利水上水道
事業主体 岩手県
発電所名
(認可出力)
(200kW)
施工業者 間組
着手年/竣工年 1972年/1982年
出典 [1]
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綱取ダム(つなとりダム)は、岩手県盛岡市一級河川北上川水系中津川に建設されたダム。高さ59メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節不特定利水上水道を目的とする、岩手県営多目的ダムである。

沿革

1974年(昭和49年)に着工。8年後の1982年(昭和57年)に竣工した。 岩手県内の多目的ダムとしては、滝ダムと同時に最初に完成したダムにあたる[2]

ダムには国産第1号となるクロスフロー水車を搭載した水力発電設備が付設されており、有効落差28.75メートルを得て、最大200キロワット電力を発生する。ダム管理設備の電源となっており、余剰電力は東北電力に売却されている[3]

脚注

  1. ^ 発電所名については、岩手県「綱取ダム 水力発電」、その他については「ダム便覧」による(2015年8月7日閲覧)。
  2. ^ 滝ダムの概要”. 岩手県ホームページ (2021年). 2024年8月12日閲覧。
  3. ^ 岩手県「綱取ダム 水力発電」より(2015年8月7日閲覧)。

関連項目

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