続発性糖尿病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:50 UTC 版)
続発性糖尿病(ぞくはつせいとうにょうびょう、二次性糖尿病)(ICD-10:E13)は、他の疾患によって引き起こされる糖尿病である。以下に挙げたものは代表的な疾患で、ほかにも原因となる疾患は存在する。 グルカゴンを異常分泌するグルカゴン産生腫瘍 副腎皮質ホルモン(コルチゾール他)の作用が異常増加するクッシング症候群、原発性アルドステロン症 副腎髄質ホルモン(アドレナリン)を異常分泌する褐色細胞腫 成長ホルモンを異常分泌する成長ホルモン産生腫瘍(先端巨大症) 肝硬変 慢性膵炎、ヘモクロマトーシス、膵癌 筋緊張性ジストロフィー 薬剤性(サイアザイド系利尿薬、フェニトイン、糖質コルチコイド(ステロイド)など)
※この「続発性糖尿病」の解説は、「糖尿病」の解説の一部です。
「続発性糖尿病」を含む「糖尿病」の記事については、「糖尿病」の概要を参照ください。
- 続発性糖尿病のページへのリンク