結城和香子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/15 07:48 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動結城 和香子（ゆうき わかこ[1][2]、1962年[1] - ）は、読売新聞東京本社編集委員（2015年時点[3]）。
来歴
東京都出身[1]。筑波大学附属高等学校から東京大学文学部英米文学科に進学して1985年に卒業[1]。翌1986年、読売新聞社入社。
1993年から運動部に所属し[4]、同部の次長を経て編集委員[1]。国際オリンピック委員会やドーピング問題などを担当してきた。1997年、シドニー支局長。2001年、ロンドン総局。2003年、アテネ臨時支局長[5]。1994年のリレハンメルオリンピック以降、多数の夏冬オリンピックの取材経験を持つ[6]。
2020年の東京オリンピック・東京パラリンピック関連では、「オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議[7]」委員、「アスリート･観客にやさしい道の検討会[8]」委員や、大会組織委員会「メディア委員会」委員も務めてきた[3]。国立競技場の2015年夏の白紙撤回の際には、遠藤利明五輪相との意見交換メンバーの一人にも選ばれた[9]。
著書
- 「オリンピック物語－古代ギリシャから現代まで」 （2004年6月、中公新書ラクレ 135） ISBN 978-4121501356
- 「東京オリンピックの光と影－東京招致の勝利とスポーツの力」 （2014年1月、中央公論新社） ISBN 978-4120045882
関連項目
脚注
- ^ a b c d e オリンピックの光と影 / 結城 和香子【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
- ^ 1【スポーツの力〜結城和香子】 - 著 松瀬学 - パピレスプラス
- ^ a b メディア委員会 - 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
- ^ 「全公協たより-2014.7.1号Vol.106-3」エルヴィスと私と最強のカミサン - 全国ボウリング公認競技場協議会（日本スポーツマンクラブ財団会報 第139号より掲載）
- ^ オリンピック物語 中公新書ラクレ 135 - 町田市立図書館 検索結果書誌詳細：蔵書検索システム
- ^ 国際シンポジウム「オリンピック・パラリンピックの将来像」 報告書 - 主催：早稲田大学スポーツ科学学術院、2013年3月15日
- ^ 委員名簿：オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議委員 - 文部科学省
- ^ 第2回 アスリート･観客にやさしい道の検討会 議事概要
- ^ アスリート・競技団体等と遠藤大臣との意見交換について 2015年8月11日 結城和香子氏 - 首相官邸ホームページ
- 結城和香子のページへのリンク
