純正音程とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 純正音程の意味・解説 

純正音程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/18 18:52 UTC 版)

純正音程(just interval, pure interval)は、その音程にある2つの楽音を同時に鳴らした場合に、うなりを生じないように合わせられた音程である[1]。純正な音程の周波数比は整数比になる。基音の周波数比が小さな整数の比である場合、倍音の周波数の一致によってうなりが減少する[2]。 純正なオクターヴは2:1であり、純正な完全五度は3:2、純正な完全四度は4:3である[1]


[ヘルプ]
  1. ^ a b Mark Lindley, "Just [pure] intonation", The New Grove Dictionary of Music and Musicians, 2nd ed., ed. by Stanley Sadie (London: Macmillan, 2001).
  2. ^ Guy Oldham/Murray Campbell, C. Greated, "Harmonics", The New Grove Dictionary of Music and Musicians, 2nd ed., ed. by Stanley Sadie (London: Macmillan, 2001).


「純正音程」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「純正音程」の関連用語

純正音程のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



純正音程のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの純正音程 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS