紅茶を飲む習慣をもたらす
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 08:55 UTC 版)
「キャサリン・オブ・ブラガンザ」の記事における「紅茶を飲む習慣をもたらす」の解説
イングランドにおいて最初に紅茶がもたらされたのは、キャサリンが嫁いだ1662年前後のことである。当時の紅茶は大変な高級品で、よほど身分が高くなければ手に入れることはかなわなかった。しかし、これを毎日のように飲んでいたのがキャサリンであった。これは、当時貿易先進国として繁栄していたポルトガルの王女だったからこそできた贅沢である。彼女が生活していたサマーセット・ハウスでは、訪問者にこの紅茶が毎日ふるまわれ、人気を呼んでいた。そしてそこから、イングランドにおける喫茶の習慣が確立していくこととなる。
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