米の放射性物質検査
別名:コメの放射性物質検査、お米の放射性物質検査、米の放射性物質調査、米の放射線検査、米の放射性セシウム濃度の検査
原発事故によって放出された放射性物質で米が汚染されていないことを確認するために実施される検査の通称。
米の放射性物質検査は、抜き取り検査の方式で収穫前・収穫後の2段階に分けて実施される。「食品衛生法上の暫定規制値」で規定されている「1キログラムあたり500ベクレル」の値を下回れば、流通させても問題ないと見なされる。
2011年8月17日までに、収穫前の水稲を対象とした抜き取り調査が行われたが、問題のある「セシウム汚染米」は現在のところ見つかっていない。8月19日に、茨城県の早場米の収穫前検査で微量の放射性セシウムが検出されたが、これも食品衛生法上の暫定基準値の10分の1程度とごく低い値となっている。
関連サイト:
農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新) 米の放射性セシウム濃度の検査結果 - 農林水産省
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