箱形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:56 UTC 版)
双胴機ではなくとも何らかの理由で二つの尾翼が繋がったり、箱形とした設計の機体も存在する。 アンリ・ファルマンがファルマン IIIより前に設計したファルマンIは、箱形尾翼の中央に方向舵を備えていた。 ユンカース G.38は単胴機であるが、2枚の水平尾翼と3枚の垂直尾翼で構成された箱形の尾翼を備えていた。このうち中央の垂直尾翼は固定式となっている。 エジレイ オプティカは機体後部にダクテッドファンを備えているため、主翼下部から後方にブームを伸ばし、2枚の垂直尾翼の上部のみを水平尾翼で繋いだ尾翼が採用されている。
※この「箱形」の解説は、「尾翼」の解説の一部です。
「箱形」を含む「尾翼」の記事については、「尾翼」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から箱形を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- >> 「箱形」を含む用語の索引
- 箱形のページへのリンク