筆下しとは? わかりやすく解説

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筆下し

読み方:ふでおろし

  1. 処女の「水揚」と云ふに均しく、若き男が初め女に接するを云ふ。大槻如電翁の戯作せる淫書標題に『筆おろし』といふあり。
  2. 筆下し。男子初め女に接すること。女の「水揚げ」に当る。「鎌倉花いくさ」に「君も亦始めての筆下しなれど」とあり。
  3. 新しい筆を下して文字書きそめるといふ意味から転じて男子始めて童貞を破ることをいふ。〔情事語〕
  4. 男子始めて童貞を破ること。〔花柳界
  5. 新しい筆を下して文字書きそめるといふ意味から転じて男子始めて童貞を破ることをいふ。
  6. 〔隠〕男子初め童貞を破ること。新しい筆を下して文字書き始めるの意から。
  7. 男子初め童貞を破ることをいふ。
  8. 物事初めてする意。それより男子初め童貞を破ることをいふ。
  9. 男子初め童貞を破ること。書家の筆の使ひ初めに擬したものであらう。
  10. 隠語新しい筆を下して大字書きそめるといふ意から転じて男子始めて童貞を破ることをいふ。
  11. 男子童貞を破ること、新しい筆をおろして文字書き始めるの意で陰茎の形を筆にたとえたもの。
  12. 物事始めてすることの意でそれより男子始めて童貞を破ることをいう。

分類 情事語、花柳界

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