第75戦車大隊
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「第7機甲旅団 (イスラエル国防軍)」の記事における「第75戦車大隊」の解説
第75大隊「ロマク」は1971年に1個歩兵中隊と1個偵察中隊を擁する部隊として設立された。 第四次中東戦争のときには戦車部隊が増強され、ヨス・エルダール中佐指揮のもと「涙の谷」やシリア領での作戦に参加した。 第一次レバノン戦争の際には先鋒部隊として参加し、配属されていたゴラニ旅団の兵士3名が戦死、戦車7輌が損傷したが、シリア軍のT-62戦車を14輌撃破した。大隊長のツブ・レヴィ中佐は師団長より勲章を授与された。 第二次レバノン戦争の際、ダン・ニューマン中佐(現旅団長)指揮のもと戦闘に参加した。レバノン西部で行動し多数の戦闘を行ったが、死傷者ゼロで任務を完了した。 2014年10月末、装備をメルカバMk.IVに更新し、これをもって第7機甲旅団が運用する戦車がすべてメルカバの最新型であるメルカバMk.IVとなった。 ゴラン南部、ガムラに大隊本部がある。
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