第6話 6th STAGE 先輩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 11:55 UTC 版)
「悪女 (漫画)」の記事における「第6話 6th STAGE 先輩」の解説
田中麻理鈴は、新入社員として営業四課に配属された山瀬修の指導担当になる。山瀬が清掃のアルバイトをしていたのは入社前に社内の情報を収集することが目的であった。業績が低迷しているEIDITT営業部長の国安隼は、過去の自慢話をするばかりで相手の話を聞こうとしない人物だった。企画開発部新入社員の板倉夕子は、今までの顧客層と違う客層をターゲットとするキャンペーンを行うことを小野忠に提案するが、小野は国安の話に相槌をうつだけで提案しようとしない。小野から通院のため国安との打ち合わせスケジュールの変更を依頼されたのを好機として、板倉と山瀬は2人だけで新顧客開拓を提案するが、国安は聞く耳を持たない。麻理鈴は2人から自分に相談がなかったことで先輩(=仲間)と思われていなかったのかと失望する。国安への弁解のために板倉を連れてEIDITTを訪れた小野は、国安が新顧客開拓を提案したかのように話し、承諾を得る。実は、小野は板倉の提案を認め、話を切りだすタイミングを計っていた。麻理鈴は社内の多数の知り合いに「変身」をテーマとする動画への出演を依頼する。特にバズったのは嫌がる峯岸を無理やり出演させ、メイキング映像と組み合わせたバージョンであった。小野は山瀬に麻理鈴が好意を持っているのは自分ではなくT・Oであることを話す。麻理鈴は峯岸からT・Oと一緒に進めているのは3年以内に女性管理職の割合を5割にするプロジェクトであることを聞き「JK5」と命名する。
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