第5番ニ短調 HWV 316
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「合奏協奏曲集 作品3 (ヘンデル)」の記事における「第5番ニ短調 HWV 316」の解説
編成: オーボエ2、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、通奏低音。 (Largo) 3⁄4拍子 Fuga (Allegro) 4⁄4拍子 Adagio 4⁄4拍子 Allegro, ma non troppo 4⁄4拍子 Allegro 2⁄2拍子 『シャンドス・アンセム』第2番の序曲にあたる2楽章のソナタに他の曲を追加したものと考えられる。この曲には独奏部分がなく、すべて全奏による。三連符を多用した短い第1楽章に、第2楽章のフーガが続く。緩徐楽章をはさんで第4楽章はふたたび対位法的になる。第5楽章はダ・カーポ形式の速い音楽。 第1楽章にはエルガーによる管弦楽編曲(1923年)がある。
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