第34回日本選手権競輪とは? わかりやすく解説

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第34回日本選手権競輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 21:01 UTC 版)

第34回 日本選手権競輪(だい34かい にほんせんしゅけんけいりん)は1981年千葉競輪場で行われた。

決勝戦

  • 3月24日(火)
着順 車番 選手名 登録地
1 7 中野浩一 福岡
2 6 恩田康司 群馬
3 2 山口健治 東京
4 4 片岡克巳 岡山
5 9 竹内久人 岐阜
6 3 菅田順和 宮城
7 5 久保千代志 愛知
8(落再乗) 1 高橋健二 愛知
失格 8 岩崎誠一 青森
  • 配当
    • 連勝単式 5 - 5 2560円

レース概要

前年の1980年オールスター競輪いわき平競輪場)、競輪王戦を制し、当大会を制すれば特別競輪(現在のGI)3連覇の偉業となる中野浩一だが、予選道中は2・5・2と一勝もしていなかった。加えて、日本選手権競輪は前年まで決勝で2着以上の着順を経験したことがなく、相性の悪さも懸念されていた。

当時はスタンディング(S)争いが流行していたが、恩田がSを取り、中野だけを前に入れた。ジャンで後方8、9番手にいた高橋 - 久保が上昇すると、これを菅田 - 岩崎が叩く。最終ホーム付近で、菅田が出切って先頭に立ち、その番手を巡って高橋と岩崎が競る形となったが、岩崎の押圧により高橋が落車。すると、最終バック付近で4番手に構えた中野が捲り切り、そのまま押し切って日本選手権競輪初優勝。また、1952年高倉登以来、史上2人目となる特別競輪3連覇を達成した。

参考文献

日本選手権競輪
前回 (1980年 第34回日本選手権競輪
1981年
次回(1982年
第33回日本選手権競輪 第35回日本選手権競輪



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